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記事: 防カビ・防ダニで快眠!マットレスのカビ・ダニについて徹底解説

カビやダニのいないマットレスでリラックスする女性
マットレス

防カビ・防ダニで快眠!マットレスのカビ・ダニについて徹底解説

湿気によるマットレスのカビとダニ

疲れた身体を休めてくれるマットレス。毎日使っているけど、最後にお手入れをしたのはいつだったか覚えていますか?私のマットレスは大丈夫!なんて方は要注意です。実は家の中でカビとダニが溜まりやすいのは寝室で、そしてその影響を受けやすいのはマットレスです。環境によっては健康にも影響を与えてしまうカビとダニに大きく関係しているのは前回のブログでお話した「湿気」です。湿気で発生・繁殖するカビとダニの原因を知って、快適な環境、睡眠、生活を目指しましょう。

マットレスにカビとダニが発生・繁殖する原因とは?

カビとダニが発生・繁殖しやすいのは湿気の高い環境です。カビは温度20~25℃、湿度65%以上、ダニは温度20~25℃、湿度70%以上のジメジメした環境をよく好み発生・繁殖します。また、カビは皮脂など人の分泌物の汚れ、ダニは人や動物のフケやアカが好物です。室内のダニはカビを好物としているため、カビが繁殖しているところにダニもよく発生するという望まない相乗効果が生まれてしまいます。その相乗効果を生みやすいのがマットレスの寝汗やおねしょです。その次が窓にできる結露です。水滴だから放っておいて大丈夫、なんて言っていると、カビ・ダニの温床になっていたなんてこともよくあります。結露は室内の湿度からできた水滴です。結露だらけの窓は高湿気でカビとダニが発生しやすいのです。

カビとダニによる身体の影響

カビやダニによる体の違和感を訴える子供

カビとダニによる身体の影響は鼻炎やぜんそく、皮膚炎や目のかゆみなど様々です。特にダニのフンや死骸に触れることで発症する皮膚炎や、吸収することでアレルギー性ぜんそくになってしまう可能性がとても高いです。小児ぜんそくの原因の80%はこのダニアレルギーからくると言われています。カビも同じく吸収すると気管支ぜんそくや、場合によっては肺炎を引き起こしてしまう可能性もあります。またカビのある家は、うつ病になる確率が40%も高くなるということが判明しています。

マットレスのカビとダニとの関係が深い「湿気」

湿気を上手くコントロールすることが、マットレスのカビやダニの発生・繁殖を防ぐための身近で有効な手段と言えるでしょう。まずはマットレス周りのどのような環境でカビやダニが増えやすいのかをまず見てみましょう。

カビやダニが繁殖しやすい家の中

実は湿気の高い寝室!

毎日私たちが眠りにつくための空間、寝室の湿度が高いことをお伝えしましたが、なぜだと思いますか?理由は、家族との食事や来客などで使う人通りの多い居間に比べ、プライベートな空間である寝室は空気がこもり、湿度が高くなりやすくなるためです。寝室の管理を後回しにして、気付いたら寝室の湿度が70~80%になっていた、なんてことも少なくないはずです。カビやダニが発生・繁殖しやすいのは湿度70%以上とお伝えしましたが、このような寝室はカビやダニの温床となりやすいのです。

家の中の湿度推奨基準と室内別湿度のデータ

 

家の中の温度推奨基準と室内温度のデータ

マットレスなどの寝具の湿気が高い原因

湿度の高い寝室の影響を受けやすいのはマットレスなどの寝具です。寝室などの外的な影響の他にも、実は私たちの体からもカビやダニが発生・繁殖する原因をマットレス内に作ってしまっています。それは寝ている時の寝汗です。通常、人は寝ている時にコップ一杯分の汗をかくと言われていて、室内温度が高くなるシーズンはそれ以上の寝汗になります。また、お子さんのおねしょにも要注意です。気づいたら、おねしょの裏に湿気がたまり、カビが生えていた、なんてこともよくありますよね。そしてこれらが原因で、マットレス周りの①布団とマットレス②マットレスと床板③ベッドの底と床に3つのカビ・ダニゾーン」ができてしまいます。この「3つのカビ・ダニゾーン」の湿気対策を行うことが快眠につながるキーとなります。 

湿度の影響を受けやすいマットレス周りの「3つのカビ・ダニゾーン」 

湿気のある寝具による影響

人が寝る時の体と寝具との空間を寝床内といい、この寝床内の湿度によって睡眠の質が大きく変わってきます。この寝床内環境が温度33℃前後、湿度50%前後に保たれているのであれば快眠に繋がりますが、この環境が保てないと二つの悪い影響が引き起こされます。一つ目は汗や湿気で寝苦しさや不快感を感じて眠れない、または寝不足からの疲労感、抑うつなどの症状、二つ目はこもった湿気によるカビやダニが原因でアトピーなどの皮膚病によるかゆみで眠れないなど考えただけでゾッとする影響ばかりです。

マットレスのカビやダニ予防方法

カビ・ダニ = 高湿気 = 「湿気対策」

カビ・ダニと湿気の関係は、私たちの日常で隣り合わせにある環境でもあります。全ては湿気から、と言っても過言ではない程、湿気のコントロールは重要なのです。まずは身近で簡単にできる「湿気対策」から始めてみましょう。

防カビ・ダニのマットレス素材を選ぶ

マットレスのカビ・ダニ対策に適した通気性に優れたguguマットレス

高温多湿な日本の環境はカビ・ダニの発生や繁殖は避けられません。だからこそ、その環境に合った通気性の良い防カビ・ダニのマットレス素材を選ぶことがとても重要です。通気性を重視して作られたマットレスは布団などの寝具に比べ、素材や構造上、カビやダニの発生・繁殖の可能性が低いと言われています。また、直接肌に触れるトップカバーは防カビ・ダニのテンセル素材を推奨します。肌触りが良いだけでなく、吸湿性と放湿性で湿気をコントロールしてくれる賢い素材です。より良い環境、睡眠、生活のためのマットレス素材を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

マットレスのカビやダニの駆除

消毒用エタノールでマットレスのカビの駆除

身近にあるドラッグストアで販売されている消毒用エタノールがマットレスのカビ・ダニ 、特にカビ落としに最適です。消毒用エタノールをカビ・ダニにスプレーをして、1時間ほど置いた後、ぬるま湯に浸した雑巾でこすらず、つまみ取るように拭きましょう。カビ・ダニの夜行性の特徴を活かし、1時間ほど部屋を暗くした後に行うと、カビやダニが出てきやすく効率的に取り除けます。 カビ・ダニではないですが、匂いの気になるおねしょにはクエン酸水がとても効果的です。

乾燥によるマットレスのダニの駆除

ダニ専用のスプレーを使うこともダニ退治に繫がりますが、一番効果的なのが「乾燥」です。ダニは「乾燥」と「熱」にとても弱いため、晴れた日に掛け布団を外に干して、マットレスに風をよく当て、寝汗などの湿気を乾かしてください。また、底面に溜まったダニの退治のため、マットレスを壁に立てかけるのもオススメです。乾燥後はダニのフンや死骸を掃除機でよく吸い取りましょう。ダニの駆除は、退治するだけでなく身体に影響のあるフンや死骸の吸い出しまでが重要となります。天気が悪い日は布団乾燥機のダニ退治モードを使い、マットレスのダニを退治しましょう。退治の後の掃除機でのフンや死骸の吸い出しもお忘れなく。

マットレスの買い替えタイミング

現在お使いのマットレスはどのような状態でしょう?カビ・ダニが生えているのが少しの範囲ならお伝えしたようなマットレスのカビ・ダニの駆除方法で対応できるかもしれませんが、広範囲になって使い続けてしまうと、身体の健康状態に影響が出てしまう可能性があります。マットレスの寿命は10年と言われています。10年近く使っていたり、マットレスにカビ・ダニが目に見えるほど大きく生えてしまっていたら、買い替えるタイミングかもしれません。

防カビ・防ダニで、健康でハッピーな毎日を

いかがでしたでしょうか??普段使っているマットレスのカビやダニが、こんなにも私たちのすぐ近くにいることを改めて学んだのではないでしょうか?知ることが改善への第一歩です。まずは出来ることからスタートして、健康でハッピーな毎日を送りましょう!


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