安眠効果のあるチョコレート

チョコレートには安眠効果あり!? 快眠を促すチョコレートの最適な摂取方法とは?

2月の一大イベントと言えば、バレンタインデー。恋人や家族、友人や同僚などにチョコレートを贈ったり、もらったりと、いつもよりときめいた1日を過ごした方も多いのではないでしょうか。
そんなチョコレートには安眠効果が期待できるということをご存知でしたか?
今回はチョコレートと睡眠の関係性について探っていきましょう。

「ナイトチョコレート」を実践した9割がリラックスして眠れる

日本を代表する菓子メーカー、江崎グリコが2020年10月29日に発表した調査によると、夜寝る前にチョコレートを食べる「ナイトチョコレート」という習慣を実践している人の9割は、「リラックスして眠れる」と答え、効果を実感していることがわかったそうです。20代〜60代の男女1万人を対象にしたこの調査では、90.8%が「リラックスした気持ちで眠りにつきたい」と答え、87.5%が「睡眠の質を向上させたい」と望んでいることがわかりました。一方、20代30代の若い世代のうち、半数以上が睡眠に「悩み」があると答えたそうです。欧米ではナイトチョコレートという習慣が根付いているそうですが、日本で行われたこの調査では、ナイトチョコレートを認知している人は19%、実践している人は5.7%と、まだ低い水準にあります。

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チョコレートにリラクゼーション効果があるのはなぜ?

では、チョコレートにはなぜリラックスできる効果があるのでしょうか。その秘密は、チョコレートの原料であるカカオの成分にあるようです。カカオに含まれるデオブロミンは、カフェインの仲間でありながら、神経を興奮させる作用は弱く、疲労回復や心身をリラックスさせる効果があるそうです。また、カカオには、抗ストレス作用があるポリフェノールやGABA(ギャバ)、マグネシウム、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を活発化させるトリプトファンも含まれています。カカオポリフェノールには、血をサラサラにし、肌を若々しく保つ効果もあるので、カカオの含有率が70%以上のハイカカオチョコレートがおすすめです。とはいえ、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまいますし、歯磨きを怠ると虫歯の原因にもなりますのでご注意を。過剰摂取に注意し、ひとかけらを目安に食べるようにしましょう。
 

睡眠の質を上げる食品は?

睡眠の質を上げるために摂りたい栄養素のひとつに、先ほどもご紹介したトリプトファンがあります。このトリプトファンは、乳製品、魚介類、鶏肉、卵、大豆製品、バナナ、アボカドなどに含まれています。こうした食品を摂取することで、セロトニンが生成され、睡眠の質を上げることが期待できます。体内時計に作用して睡眠リズムを整えてくれるのが、魚介類やほうれんそう、枝豆、ブロッコリーなどに含まれているグリシンです。チョコレートにも含まれているGABA(ギャバ)は、玄米、トマト、甘酒などからも摂取することができ、心身をリラックスさせてくれます。逆に、脂質が多い食事(ラーメン、揚げ物、スナック菓子など)は、消化するのに時間がかかってしまうため、眠りが浅くなってしまいます。食べ物の消化には2~3時間かかるので、夕食は就寝の3時間前までに済ませておくようにしましょう。
 

安眠効果のあるナイトチョコレート

まとめ

チョコレートに安眠効果が期待できるというのは意外だったかもしれませんが、睡眠の質を上げるための食材や摂取方法を頭の片隅に入れておくと、いざ睡眠で悩むことがあったときに役立つでしょう。最近では、「ナイトチョコレート」が日本でも少しずつ浸透し、海外のようにホテルのベッドサイドにチョコレートを置くサービスも根付いてきているようです。自宅でも気軽にできるので、ぜひ一度「ナイトチョコレート」を試してみてはいかがでしょうか? また、食べ物だけでなく、睡眠を妨げるアルコールやカフェインの摂り過ぎにも注意しながら、寝る前にはゆっくりとリラックスできるような環境づくりを心がけたいですね。