断捨離難民にならないために
3月〜4月は春の引越しシーズン。ある意味最高の断捨離シーズンとも言えますが、実際なかなか捨てられないものも多いです。特に大きな家具は処分するか、新しく購入するかと悩むところ。ここでは、粗大ゴミの処理と掃除方法のご紹介をします。新しい暮らしのスタートにお役立てください。
何を処分するか、ときめきはあるか?
引越し自体は急に決まることはなかなかありませんが、毎日の生活と並行して手配をするのはとても大変ですね。どうしても引越し準備はギリギリまで取り掛かることができなかったり、実際思いがけないトラブルが発生することもあります。大きな家具類、ソファー、タンス、ベッドなどは特に早めにどうするかを決め、処分することにした場合は余裕を持って粗大ゴミの収集依頼・不用品の処分の手配を始めましょう。
まずは大きな家具。実際に新居にすんなりと入り、置く場所にも問題がないかの確認をしましょう。どんなに思い入れがあっても、当日荷物が入らないなんてこともあります。無理であれば答えは簡単、処分しましょう。次に、ときめきはあるか?どんなに古くても、傷があってもそれにいい思い出があり、まだその思い出に繋がっていたい気持ちがあれば、持っていくべきでしょう。ただ、新しい生活から新しい思い出を作る!と決心したら、処分しましょう。
ベッドに関しては、マットレス自体は消耗品であることを、まず頭に入れてみてください。どんなに高いマットレス でも1日の3分の1を過ごす場所。一晩にかく汗の量はコップ約1杯ほど。湿気の多い日本では、梅雨の期間が全国平均で42日〜45日くらいです。コップ1杯が完全に乾くことなく42杯〜45杯分の汗を吸い込んでいく時期が毎年来るわけです。マットレスはじかに体感できるもので、その眠りの結果が毎日の生活に反映されるわけですから、とりわけ買い替え時を考えるいい機会になるのではないでしょうか?
粗大ゴミの処分の仕方(捨てる、売る、譲るに分類)
- 地方自治体によって、粗大ゴミの定義も変わっているので、最寄りの自治体に連絡して確認をすることが一番です。多くの場合自治体での回収が金額的には一番安く済ませることができるようです。ただし、回収場所まで持っていく必要があることが多いです。
- まだ使えそうなものを捨ててしまうのも忍びない…と言うときは、リサイクル業者。業者にリサイクルを頼むことになるので、手出し金が発生しますが、場合によっては荷物の運び出しもお願いできることもあります。
- 最近であれば、Facebookなどで知り合いに欲しい人を募ることやジモティなどの地元の人への告知版的なアプリもありますし、ガレージセールとして週末に玄関先に出しておくと言う手もありです。
ソファーやベッドなどの掃除方法(ここでは共に生地素材のものです)
風通し
:一晩にかく汗の量を考えると、普段から定期的に風通しを良くすることは大切です。換気のために窓を開け、マットレスをベッドフレームから外し、窓際などに立てかけたり、面倒であれば掛け布団もシーツも全てマットレスの上から移動させ、マットレスが息ができる状態にして放置するのもおすすめです。
掃除機をかける
:一見汚れているようには見えなくても、表面には皮脂汚れ、ほこり、ダニ などが潜んでいます。念入りに掃除機がけをしましょう。
カビ取り
:万が一カビを発見したら、消毒用エタノールがおすすめです。カビに直接スプレーし、1時間ほど置きます。その後ぬるま湯に浸したタオルを軽く絞って、カビを叩くように拭き取ります。何度か繰り返し、カビが取れたらしっかりと乾かしてください。
シミ取り
:茶や黄色のシミは、酸性の油汚れが原因のことが多いため、アルカリ性の重曹を。水100mlに重曹小さじ1で重曹水を作ります。シミにスプレーし約5分ほど置きます。その後乾いたタオルを押し付けるようにして汚れを取ります。
おねしょ
:できるだけ早いうちに水分を取り除くことが大切です。濡れた部分に未使用のおむつや、ペットのおしっこシート、またはタオルなどの吸水性の高いものを押し当て、水分を取ります。水200mlにクエン酸小さじ1杯のクエン酸水を作り、汚れた部分にスプレーし、タオルを押し付けることを繰り返します。臭いがとれるまで繰り返してください。
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いかがでしょうか?日頃のお手入れ次第で消耗品の寿命は変わっていくものです。
gugu sleepのマットレスは、トップ部分がファスナーで簡単に外せるので、季節の変わり目など定期的にお洗濯いただくことで、清潔に保つことができます。また使用している天然由来のテンセル素材は、通気性、速乾性があり、手洗い後も短時間での乾きをご体験いただけることと思います。
引越しは生活環境が大きく変わる人生のイベントです。負担なく、古い汚れはなるべく持ち込まず、新しい生活をスタートさせてください。