マットレスを清潔にしている人

今知っておきたい!マットレスを清潔に保つお手入れ方法

シーツを定期的に洗うことだけが、マットレスを清潔に保つ方法ではありません。マットレスを快適に使い続け、心地よい眠りにつくためのお手入れに関するお役立ち情報を紹介します。アレルギーをお持ちの方、ペットと一緒に寝ている方、ベッドでおやつを食べてしまう方は、そろそろマットレスをきれいにした方がいいかもしれません。マットレスを一度も掃除していない場合、今までのチリやダニ、古い角質など、あらゆる汚れが付着しています。清潔なマットレスを維持し、快適で心地よい眠りにつくためのお手入れに関するお役立ち情報を紹介します。

マットレスを清潔に保つための6つのステップをご覧ください。

1. マットレスに掃除機をかける

マットレスに、定期的に掃除機をかけるのはとても効果的です。シーツや枕カバーなどをすべて取り除いたら、家具用のアタッチメントで上面だけでなく、側面も徹底的に掃除します。マットレスの表面にある縫い目や隙間には、ホコリやゴミが隠れているので、必要に応じて隙間用のアタッチメントを使用してください。アレルギーの原因となるアレルゲンなどが付着するのを防ぐことができます。

2. 重曹を使う

重曹には、布団の天日干しと同じようにバクテリアやカビの発生を防ぐ効果があります。マットレスの表面に重曹をたっぷりと振りかけ、数時間放置するだけ。できれば旅行前やお出かけする前に行うことをおすすめします。放置時間が長ければ長いほど効果的です。

重曹がマットレスに残った水分や臭いを分解・吸収してくれるので、あとは掃除機で重曹を吸い取るだけで、ホコリはもちろん、嫌なニオイも一緒に取り除けます
エッセンシャルオイルが好きな方は、カップ1〜3杯の重曹に、ラベンダーやレモン、サンダルウッド、カモミールなど、お好みのエッセンシャルオイルを10滴程度混ぜて振りかけると、さらに有効です。穏やかで爽やかな、エッセンシャルオイルの心落ち着く香りが残るでしょう

3. 食べこぼし・飲みこぼしはすぐに掃除する

マットレスに何かをこぼしてしまった場合、汚れが定着する前に、できるだけ早く拭き取るようにしましょう。マットレスを清潔に保つためには、こぼしたものがシミになるのを防ぐことが重要。まず、きれいな布で拭き取り、少量のクリーナーをつけた乾いた布で、汚れた部分をこすらずに軽く叩くと汚れが取りやすいです

4. マットレスを干す

自然界のにおいて、日光はとても有効的な消毒剤です。マットレス を移動させるのは少々大変ですが、数時間外に日光に当てておけば、紫外線がバクテリアを一掃し、清々しい太陽の香りが漂います。また、マットレスに残っている水分を蒸発させ、カビの発生を防ぐことができます。サイズによって外へ運び出せない場合は、ベッドフレームからずらしたり、横に立てかけたりして、窓を開けて自然光を部屋に取り入れましょう。 

5. 定期的にマットレスを裏返す

マットレスの中には裏返して使用できるものがあります。裏返して使うことにより、経年変化をより均一にすることができます。裏返すタイミングは、マットレスをきれいに掃除する絶好の機会です。ベッドリネンを洗濯し、マットレスに掃除機をかけ、重曹を振りかけ、再び掃除機をかけるというプロセスを、裏返す前と後の両方で行えば、両面を清潔な状態にすることができます

マットレスを裏返す頻度の目安は、3ヵ月ごとをおすすめします。なお、マットレスの種類によっては、裏返して使用できないものもありますので、不明な場合はお使いのマットレスメーカーに確認してください

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6. 汗からマットレスを守る

汗は、マットレスの臭いや汚れの主な原因のひとつです。汗からマットレスを守るために重要なことは、快適な睡眠環境を作ることです。室温を調節したり、通気性のよいシーツやマットレスを使用したりして、快適な温度で睡眠できるようにしましょう。そうすることで、汗ジミがつくのを防ぐことができます

シーツを定期的に替え、汚れに気をつけていれば、マットレスのお手入れは3、4ヵ月に1回程度、季節の変わり目を目安にするとよいでしょう

また、小さなお子さんやペットのいる家庭の場合、おねしょや粗相といったアクシデントに見舞われる可能性も少なくありません。尿は強力なシミやニオイの原因になりますが、幸いなことに、マットレスについた尿を取り除く方法があります

すでに尿のシミがついてしまった場合、尿は生物学的化合物なので、オキシクリーンなどの酵素クリーナーを使うのがおすすめ。もしくは、過酸化水素、重曹、食器用液体洗剤の3種類を混ぜ合わせた洗浄剤をスプレーボトルに入れ、清潔で乾いた布に少しだけ吹き付け、シミを叩きます。この組み合わせで、臭いと汚れの両方を除去することができます。その後、マットレスのスチームクリーニングを行うのも良いでしょう。ただし、スチームクリーナーの水分をしっかり乾燥させないと、カビが発生する可能性があるので注意してください

一方で、まだシミ付く前の尿であれば、寝具をすべて外して洗濯し、乾いたタオルでマットレスに付着した尿をできる限り拭き取ります。こすったりすると、逆にマットレスの中にシミ込んでしまうので気をつけましょう。尿が付着していた部分に、ホワイトビネガーと水を半々に混ぜたものを吹きかけ、重曹で覆い、放置します。8~10時間放置した後、マットレスから尿を引き出した重曹を掃除機で取り除きます。それでもマットレスに変色が見られる場合は、この作業を繰り返します
 

まとめ

コンデションのよいマットレスで安心して眠るためには、できる限りマットレスのケアをすることが大切です。定期的なマットレスのクリーニングを行うことで、マットレスの汚れやホコリ、アレルゲンをはじめ、ダニやシラミなどの害虫から解放され、快眠にもつながります。適切なケアにより、マットレスそのものを長持ちさせるだけでなく、人生の1/3を費やす睡眠への投資となり、将来にわたって快適な夢を見ることができるでしょう

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