生死をさまよう事故から復活を遂げたヒコさんが、日本でサウンドバスを広めている理由とは?

生死をさまよう事故から復活を遂げたヒコさんが、日本でサウンドバスを広めている理由とは?

「サウンドバス」によって復活を遂げたヒコさんは、心のケアに役立つサウンドバスやメディテーションの考えを広めるために日本へと帰国します。ストレス社会で幸せに生き抜く方法とは、その後編です。

ヒコさんが考える睡眠の重要性とは?サウンドバスによってもたらされる効果とは?

眠りが浅く、いい眠りを取れていない状態は、神経が過敏になっている状態。外で起こっていることに対して意味を関連づけてしまうと客観的に捉えることが難しくなります。現代社会の病の一つで、その状態が眠りにくくしているのです。睡眠不足は、ストレスを抱えやすく、幸せを感じることができません。

「その点、サウンドバスの音は脳を活性化し、緊張を解きほぐし血流が良くなることは科学的に証明されています。脳にダイレクトに働きかけるので、考えたりコントロールしなくても簡単にリラクシング状態になることができるのです」。音の持つ周波数が脳波を下げ、α波からシータ波に変化します。シータ波は、眠る直前のリラックス状態、副交感神経が優位な状態を示します。「副交感神経は呼吸、心拍数を下げ、筋肉の緊張状態を和らげることによって、血流を促し身体機能を活性化させるのです。この一連の状態に心も連動してそのままの自分を受け入れることの安心感を得ることができるのです」とサウンドバスが与える効果について詳しく教えてくれました。

心にスペースを作る、それがサウンドバスの効果。情報過多の本にこそ必要に

「サウンドバスやメディテーションは、特別なものでも難しいものでもありません。簡単で誰にでもできるものです。瞑想状態を感じるのは本来人間に備わっている能力ですが、今は他の刺激が多すぎるため、全部蓋をされている状態なんですね」。1回でもサウンドバスを経験してみることによって、モノで埋まっていた心の中にスペースができると。本当の気持ち、欲求に気づくことができるとヒコさん。「サウンドバスは、“自分は自分のままでいい”という安心感を感じてもらえる、その入口になれたらいいなと思っています」。

「日本の皆さんは、情報で頭がパンパンで、知識はたくさん持っていますが、身体性が弱いと感じます。瞑想を深めて自分のやりたいことをやっていいんだということに気づいて欲しいです。呼吸を整えリラックスし、やろうと思ったことは行動に移せるようにすることが大事なのです。私自身女性であることと、10代の頃、ちょっと難しい子でした。事故や人生経験を活かしながら女性がどうやって自分を守りながら独立して生きていけばいいか。ストレス社会で頑張りすぎる日本人に、もっと幸せを感じてほしい。自己表現ができず、自己評価が低い現状に対し何かしらサポートしていけたらいいですね」。

 

HIKO KONAMI

4歳からピアノを始め、それ以来瞑想と音楽はいつも人生の中心にある。2005年に渡米、NYルーシーモーゼス音楽学校で音楽を学び、ダルクローズ音楽教育と呼ばれる調律的運動メソッドを取り入れる。その後、Jai YOGA ArtsにてRYT200時間のティーチャートレーニング、YOGA216にて100時間のヨガ機能解剖学を学び、ブルックリン、マンハッタンのスタジオにて指導独立、個人指導をメインに活動。ニューヨークオープンセンターにて『Sound and Music Institute』修了。音楽理論、音楽療法、民族音楽学、シャーマニズムや音の振動が身体に及ぼす影響など科学的なアプローチなど、様々な観点からサウンドセラピーについて学ぶ。サウンドセラピスト、ヨガインストラクターとしてNYで10年以上の活動の後、2019年2月より日本に活動拠点を移す。

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