マットレスカバーが必要な人

意外と知らないマットレスカバーの必要性とは?

あなたが人生の3分の1の時間を過ごしているマットレスの清潔度はどれくらいだと思いますか?
私たちは毎日約6~8時間ほど寝て、鋭気を養い、日中活動して……というサイクルで生きていますが、人生の3分の1もの時間を費やしているマットレスがどれくらい清潔に保たれているか疑問に思ったことはありませんか?毎日の積み重ねでマットレスには恐ろしい程の汚れが蓄積されています。マットレスが清潔に保たれていないと、様々な悪影響を体に及ぼします。マットレスは簡単に洗えるものではないので、マットレスカバーをいかに清潔に保つかがキーポイントとなります。

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7~10年間使い続けたマットレスに潜んでいるもの

長い間手入れしていないマットレスに潜んでいるダニ

寝汗

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくということはよく知られています。夏はそれ以上の寝汗をかくことも…。その寝汗は全てマットレスが吸収しています。湿ったマットレスはカビの原因に。しかも、人間の汗には害虫の栄養分となるものが多く含まれ、発生や繁殖を助けます。

カビ

マットレスに潜む代表格がカビです。カビは、寝汗に含まれた人の皮脂や分泌物を好み、恐ろしい勢いで繁殖します。ですから、一度発生してしまうと、マットレスを毎日天日干ししても完全に取り除くことはできません。洗って干す、それがカビを確実に取り除く手段です。

ダニ

ダニはカビを好物にしているため、カビが繁殖しているところにはダニも同時に発生している、というのが現実です。刺されるとかゆみの強い赤いブツブツができますが、死骸も含め、アレルギー症状を引き起こす原因にもつながります。

トコジラミ

このご時世にシラミ?と思われる方もいるかもしれませんが、訪日外国人や海外渡航者の増加により、2000年以降、実は増加傾向にあるトコジラミ。家の中に入り込むと布団やマットレスの縫い目などに身を潜め、夜間、エサである人や動物の血液を吸いにきます。駆除が難しいため、日頃から清潔に保つことが必須です。

菌類

新品のシーツでも一晩寝ると4倍以上に増加するほど繁殖力の強い菌類。実は、トイレの便座以上に寝具に潜む菌のほうが繁殖力が高いという事実が明らかにされています。しかも、その菌は1週間で約11〜12倍になります。菌の原因は、汗と老廃物、皮脂。こまめな洗濯こそ、菌繁殖の回避術です。

臭い

マットレスの臭いの原因の一番に寝汗が挙げられます。汗本来の臭いに、髪の油分や足裏の臭いが加わるだけでなく、寝汗によって発生するカビ・ダニ・菌類が繁殖し、臭いを増していきます。表面のシーツを洗うだけでは取れない臭い。最近は取り外せるマットレスカバーもあるので、こまめな洗濯で臭いを元から解消しましょう。

黄ばんだシミ

洗濯をしようとシーツを外すと、マットレスに黄ばんだシミを発見…という経験はありませんか。それは寝汗が蓄積し、酸化が進んだ証拠。小さな子供がいると、そこにおねしょなどの要因も加わります。そんな時に、マットレスカバーがあれば、すぐに洗濯して黄ばんだシミになるのを防ぐことができます。

アレルギー

生きているダニと接触するとアトピー性皮膚炎など皮膚のアレルギーを引き起こすことがあります。また、ダニの糞や死骸、カビの胞子、ホコリはあまりに小さいため気管支まで入り込み、喘息やアレルギー性鼻炎など呼吸器系のアレルギーの原因となります。そんなダニが好む最高の環境が寝具。定期的な対策とメンテナンスが大切です。

マットレス・マットレスカバーを清潔に保つには?

マットレスによるアレルギーを発症している人

マットレスカバーを洗濯して汚れの原因を取り除く

マットレスカバーを洗濯することで、カビ・ダニ・菌類などの原因となる寝汗・フケ・皮脂を取り除くことができます。これはマットレスを清潔に保つための重要なポイントとなります。マットレスカバーはテンセルなど繊細な素材もあるので洗い方には十分気をつけましょう。テンセルの洗濯のコツは摩擦を避けること、アルカリ性洗剤よりも中性洗剤を使うこと、30℃以下の水で洗うことです。天気の良い日には、乾燥機ではなく風通しの良い場所で完全に乾くまで陰干しを。

マットレスの天日干しでカビやダニを退治

カビやダニ、菌類は「乾燥」と「熱」にとても弱いため、晴れた日にはマットレスを外に干し、風をよく当て、寝汗などの湿気を放出してください。また、底面に溜まったダニの退治のため、マットレスを室内の日当たりの良い壁に立てかけるのもオススメです。乾燥後はダニのフンや死骸を掃除機でよく吸い取りましょう。ダニの駆除は、退治するだけでなく体に悪影響を及ぼすフンや死骸の吸い出しまでが重要です。

清潔に保てるマットレス ( マットレスカバー)の選び方

頻繁に洗えないマットレスを清潔に保つには、通気性に優れ、長持ちしやすい高反発+低反発マットレス防臭抗菌効果があり、防ダニの役割を果たす竹炭の繊維を使用したマットレスを選ぶようにしましょう。マットレスカバーは直接肌に触れるので、素材だけでなく、心地良さも選ぶ上で重要なポイントとなります。よく使われている綿や麻よりも、テンセル素材のマットレスカバーの方が寝心地も良く、吸湿性・放湿性の機能があるのでとてもオススメです。より良い環境、睡眠、生活のためのマットレス素材を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

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