Better Sleep

グーグーマガジン

最新データに基づく運動と睡眠の関係
運動と睡眠の関係は、長年にわたって広く研究されてきました。これまでは、適切な運動をすることで、睡眠に関連する問題が緩和され、十分な休息を得ることができると報告されています。また、最近の研究では、不十分な睡眠や質の悪い睡眠は、翌日の運動量の低下につながることが示唆されています。 これらの理由から、今日の専門家は、睡眠と運動には双方向の関係があると考えています。つまり、運動習慣を改善することで、より良い睡眠をとることができ、十分な睡眠をとることで、日中の運動量をより効率的にすることができると考えられます。 運動が睡眠に与える影響とは? 定期的に運動することは、がんや糖尿病などの病気のリスクを減らしたり、身体機能や生活の質の向上など、さまざまなメリットがあります。また、運動は特定のグループにも有効で、日常的に運動をしている妊娠中の女性は、体重が増えすぎたり、産後鬱になったりする可能性が低く、また、運動をしている高齢者は、転倒して怪我をするリスクが低いと言われています。...
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ブルーライト
健康な毎日を過ごすために、身体を労ることは欠かせません。多くの人々は食事に気を使ったり、ジムに行って適度な運動をしますが、私は医者、及び臨床心理士として普段どれだけ自分が寝る前にブルーライトを浴びているかをチェックしています。 さて、ブルーライトとは何でしょうか?ブルーライトは可視光線(人の目で見ることが可能な光)の中でも、特に波長が短く、強度なエネルギーを持っています。私たちは日々の生活の中で、携帯の液晶画面、パソコンやテレビ等を通して、ブルーライトに晒されています。 では、私たちはどれだけブルーライトに気をつければいいのでしょうか?私は医者として、自分の患者さん全員に「光は薬である」と伝えています。ジャンクフードを一日中食べ続けた後に、健康であると感じないのと同様に、ジャンクな光を浴び続けているのに関わらず、良質な睡眠や高いパフォーマンスを期待するのは難しいです。しかし、しっかりと管理をすれば、光への露出はパフォーマンスを改善したり、睡眠の質を上げたり、エネルギーの上昇に繋がることも可能です。今日の液晶画面だらけの世の中では、光との付き合い方は、あなたの健康と良質な睡眠を保つ上で非常に大切な役割を担っています。 現代の社会では、どこに行っても光が存在するため、暗闇を探すのが一苦労な時もあります。また、私たちは人類の歴史上、最も多量のブルーライトに晒されています。その中で、なぜブルーライトに関する理解を深めることは大切なのでしょうか?...
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最新の研究に基づくあくびが出る8つの原因
あくびをすることは人間をはじめとした様々な生き物(鳥類、爬虫類及び魚類)にとって普通な生理現象です。子宮内の胎児も超音波を通して、あくびをすることが分かっています。もしあくびがそんなに普遍的な現象であるならば、あくびをすることの目的は何でしょうか?その答えを解き明かすために、多くの人は今日も研究をしています。私たちの多くは、あくびをすることは疲れているから、もしくは眠いからだと教わってきたかもしれませんが、実際にはそれほど簡単な理由だけではないようです。いきなりあくびが出るのは最も原始的な現象の一つと言われており、多くの研究がされていますが、未だにそのメカニズムははっきりとは解明されていません。しかし、最新の研究によると、以下の要因はあくびとの関係がある可能性が高いと考えられています。 あくびが出る8つの原因 ・疲れ・社会的な影響・ストレス・脳の使い過ぎ・退屈・お腹が空いている・標高の変化・健康上の理由 私たちは様々な状況であくびをします。状況によっては、周りに自身が疲れていたり、退屈に感じていると思わせないためにあくびを意識的に止めることもあります。...
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子供たちに睡眠
2014年度の文部科学省の調査報告では、実に中学生の4人に1人、高校生の3人に1人が、睡眠時間が十分ではないと感じています。眠れない脳は、記憶のゴミが整理できないままに溜まっていき、無意識にストレスを溜めていきます。キレやすい子供たちにとって眠りは足りているのでしょうか? 寝る子は学ぶ 今や子供たちが持つのも当たり前となってきたスマホ。うちの1歳にも満たない子供でさえ私のスマホに興味津々で、いじったり、かじったり。こんなに小さな時からスマホが身近にある環境で育てば、スマホがあって当たり前に生活になるのは避けられないでしょう。実際平成29年度の内閣府の調査では、小学生のスマホ・携帯電話の所有・利用率は55%を超え、中学生でも65%を超えています。 アメリカの高校生を対象にして、学業成績と睡眠習慣の関係性を調べた調査では、学業成績が悪い生徒(グレードがC、D、F)は良い生徒(グレードがA、B)と比較して、就床時刻が40分遅く、睡眠時間が25分短いという結果が出ています。アメリカに限らず、日本でも同様の結果が示されています。...
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睡眠サイクルと深い眠りの効果とは?
睡眠のステージ 睡眠サイクルは一晩に、通常90分〜110分ほどのサイクルを4〜5回繰り返すことが理想的と言われています。それぞれのサイクルには4つのステージに分かれ、最初は比較的短いレム睡眠(REM:Rapid Eye Movement)から長く深い睡眠状態に入り、明け方に近くにつれレム睡眠(REM)が長くなり、深い眠りから起きる準備に入っていきます。...
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脳神経科学者ハル先生の気がかりな子供達の睡眠―Vol.1 眠れないゾンビ達を救え!
忙しい毎日。家に帰ってほっとするのはどんな時ですか?私は子供の顔を見た時です。目の中に入れても痛くないほどですが、寝不足気味な毎日でもあります(汗)。子供は好きな時に好きなだけ寝られていいなあ、と思われる方も多いと思いますが、子供の寝不足、気づいてますか? ブルーライトが体内時計を狂わせる! 今や子供たちが持つのも当たり前となってきたスマホ。うちの1歳にも満たない子供でさえ私のスマホに興味津々で、いじったり、かじったり。こんなに小さな時からスマホが身近にある環境で育てば、スマホがあって当たり前に生活になるのは避けられないでしょう。実際平成29年度の内閣府の調査では、小学生のスマホ・携帯電話の所有・利用率は55%を超え、中学生でも65%を超えています。 ではスマホの普及によって子供の睡眠にどんな変化があったのでしょうか?...
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ぐっすりと眠れていますか?「10の快眠のコツ」で最高の眠りをあなたへ!
夜ぐっすりと睡眠をとるほど良いことはありません。スッキリと目覚め、活力に満ちて、世界に挑む準備がある、そんな気持ちになれることは理想的です。しかしながら現代社会での課題は何百万人もの人が慢性的に睡眠不足で、その睡眠の質もいろいろな影響により低いということです。睡眠不足だと免疫系の障害、糖尿病、癌、肥満、うつ病、記憶障害などの様々な悪影響を受けます。ほとんどの人が慢性的な睡眠不足が健康や体型に悪影響を及ぼすということに気がついていません。 1. 就寝前のぬるめのバスタイム より効果的に深い眠りにつくためには身体の深部温度を下げる必要があります。寝る前に38度〜40度のぬるめのお風呂に15分程入り体を温めると、入浴後徐々に体温が下がるタイミングで寝つきやすくなり眠りも深くなります。...
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脳神経科学者ハル先生が一刀両断 ― Vol.6 脳からの警告、睡眠ストレスを見逃すな!
仕事や人間関係でストレスを抱えてませんか?ストレス解消のための睡眠も、ストレスホルモンを上げてしまっては本末転倒。睡眠不足とストレスの関係を脳神経科学者ハル先生が解説。 寝不足脳はストレスホルモンを上げる! ストレスがたまると夜、眠れないのは世界共通の話でしょう。よく寝るにはストレスにうまく対処することが必要です。しかし、寝不足そのものがストレスの原因になることを知っているでしょうか? 私たちのストレス反応というのは、脳からのストレスホルモンの分泌に始まり、連鎖反応が体内で起きて、ストレスを感じます。睡眠のストレスに対する影響を調べた研究結果は様々ですが、例えば1997年にSleep誌に投稿された論文では一晩睡眠しないだけで、翌朝ストレスホルモンが上がることが発表されています。...
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今日の寝不足、明日の肥満
寝不足脳が満腹ホルモンを抑えつける!?睡眠不足が理由で太ってしまう仕組みを脳神経科学者ハル先生が徹底解説。もう満腹ホルモンに好き勝手にはさせない! もう満腹ホルモンに好き勝手にはさせない! エネルギー代謝を悪くする睡眠不足。痩せられない体の原因。 実は寝不足は太る原因になることがわかっています。なぜ寝不足で太るのでしょうか?直感でわかるのは、夜更かしをすると...
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脳神経科学者ハル先生が一刀両断 ― Vol.4 脳内整理できてる?記憶力アップの影に眠りあり!
情報が溢れる時代、大人以上に子供達は成長をしながら多くの情報を取り入れていきます。あらゆる情報を脳が記憶として残すため、脳神経科学者のハル先生が脳内回路を解説。 記憶の整理は、寝ている脳の仕事! 子供の成績が上がってほしいと思うのはほとんどの親に共通した思いでしょう。成績を上げるには 「勉強しなさい!」ではなく「よく寝ようね」と話しかけてみたらいいかもしれません。なぜなら深くよく寝ると学習したことがよりよく脳に定着するからです。...
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